ブログには書けない話

客の来ない喫茶店をやりたい

チョコレートは自分から取りに行け、人生は営業だ。甘えるんじゃない

今日はバレンタイン。おそらく日本中の男子が例のブツを得られるか、それとも坊主のまま帰ることになるか、はたまた新しいロマンスが始まるのか、様々な思惑の飛び交う日。

もちろん僕も例外ではない。たとえそのお返しが倍返し、数倍返し、あるいは「倍」という概念では表せないもの、言うなればブランド的Somethingになるとしても、獲得をしなくてはならない。

しかし、一部の例外的な、男性的魅力を持つ男性陣を除き、座っていれば自動的にチョコが自席にもたらされるなんてことはそうそうない。弊社は特にその傾向が顕著だ。しかたない。そういうイベントでワイキャイするような雰囲気ではないから。我々に訪れるイベントといえば、立会・障害くらいのもので、できればイベントなんて起こってほしくない、そういう職種。それがSier。それは誰も責められない。

そんな状況でも、やはり獲得にはいかなくてはいけない。何故か?今日がバレンタインだから。理由はそれで十分ではないだろうか?神社に行けば神頼み、泉をみれば小銭を投げる。山があったら登っちゃう。そんな僕たちなのだから、バレンタインにチョコ獲得を狙うのは至って自然なことだ。そこになんの疑問、問いかけも生まれない。

で、結果、どうだったか。見事、獲得した。一コ。なんか小分けになってるやつ。それでも一コ獲得。このバレンタイン砂漠のような環境を考えて見れば、十分に許される成果だ。獲得への流れも我ながら見事だった。複数人がけのテーブルにて「Mさん(先輩社員)、今日バレンタインみたいっすよ」「前の支社からの戦友じゃないですか、このテーブルのみんなは」「これは投資だ」などの誘い文句を駆使し、見事チョコレートを、どう考えても自分のおやつだったけど、それでも一コ手に入れることができた。これは勝利だ。営業活動、大学で習った心理学、個人的に続けてきた株式投資の積み重ねによる勝利。しかも、自分のみならず、テーブルの同胞の勝利まで得ることができた。これを勝利といわず、何を勝利と呼ぶか。営業は、身を結んだ。「ホワイトデー倍返しで頼む」というお願いをされたので、ニコと言わず三コ、いや四コにしてお返しして差し上げようと思う。そのくらい、自分から進んで提案してもいい。奥ゆかしい、遠慮深い先輩を持って実に幸せだ。

今日得た勝利は、受け身ではなく、自ら獲得に向かったことで得られた、いわば行動の勝利だった。そう、営業。僕はSEではあるが、営業活動の大切さを身を持って知ったのだ。待っているだけでは得られない。果報は寝てまっているものではなく、むしろ自分から迎えに行くもの、そういう時代に僕達は生きている。

人生は営業だ。成果は自分から取りに行け。甘えるんじゃない。行動が成果を生む。自ら起こした行動が、自分の未来を作っていく。こんな僕の人生目標は「働かずにインターネッツでお金を得ること」だったりするので、人の言動と本心は一致しない。目に見える、耳に聞こえるものが全てじゃない。本心はいつでもその裏側にある。そう、バレンタインのチョコレートのように。